- おすすめ度:★★★★☆
- 担当:島内裕子先生(放送大学教授)、山崎一穎先生(森鷗外記念会顧問・跡見学園理事長)
森鷗外と明治の青春-『青年』を中心に-|放送大学 (ouj.ac.jp)
島内裕子先生は徒然草研究家で、学部で「日本文学の名作を読む(’17)」「日本文学における古典と近代(’18)」「『方丈記』と『徒然草』(’18)」を担当してらっしゃいます。
森鷗外の「青春」という小説をテーマに、毎日小説の舞台を歩いているという鷗外推しのおじさんと東京散策をしたり、山崎先生から小説の読み方の方法論も含めて、明治文学の熱い講義を聴くことができます。
明治時代の青春の悩みが鮮やかに描かれていますが、同時に強烈な男尊女卑とホモソーシャルが伝わってきました。当時なみんなそんなもんなんですけどね。やだなあ明治。