特別講義 03 森鷗外と明治の青春-『青年』を中心に-

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 担当:島内裕子先生(放送大学教授)、山崎一穎先生(森鷗外記念会顧問・跡見学園理事長)

森鷗外と明治の青春-『青年』を中心に-|放送大学 (ouj.ac.jp)

島内裕子先生は徒然草研究家で、学部で「日本文学の名作を読む(’17)」「日本文学における古典と近代(’18)」「『方丈記』と『徒然草』(’18)」を担当してらっしゃいます。

森鷗外の「青春」という小説をテーマに、毎日小説の舞台を歩いているという鷗外推しのおじさんと東京散策をしたり、山崎先生から小説の読み方の方法論も含めて、明治文学の熱い講義を聴くことができます。

明治時代の青春の悩みが鮮やかに描かれていますが、同時に強烈な男尊女卑とホモソーシャルが伝わってきました。当時なみんなそんなもんなんですけどね。やだなあ明治。

特別講義 02 未来を拓く!超精密・微細技術のDNA~長野・諏訪地域~

  • おすすめ度:★★★★★

本講義は無料公開されています。こちらからどうぞ

長野・諏訪地域では精密工業が盛んなことは、中学地理で学習します。なぜそうなったのかについての歴史的背景や、急速な産業構造の変化において諏訪地域がどのように対応しているかを学べます。

もともとは製糸工業で栄えた諏訪地域でしたが世界恐慌で壊滅的な打撃を受け、なんとか製糸の細かい技術を生かせない者かと精密工業に転換し、時計を作り始めます。のちのセイコーエプソンの誕生です。

世界でもオンリーワンの部品を作り続ける企業が多数ありますが、実は、未開拓の分野に果敢に挑戦し続けた結果なのでした。。

非常におすすめです。

特別講義 01 通信教育で人生が変わった ~小説家・脚本家 中江有里~

  • おすすめ度 ★★★★★

特別講義 通信教育で人生が変わった ~小説家・脚本家 中江有里~|放送大学 (ouj.ac.jp)

放送大学に入学してはじめて聞いた特別講義です。

中江有里さんは1973年生まれの女優・小説家・脚本家。高校の時アイドルとして上京し、多忙になり高校を辞めた後、新宿山吹高校通信部に入学し、5年かけて卒業した。その後35歳(2009年)で法政の通信課程に入り、4年で卒業。

私は慶應通信にも入っていますが、法政通信はレポート→単位認定試験が基本で、卒業論文必須という形式は慶應と変わらず、評価も大変厳しいようです。

中江さんはもともと本好きで、アイドル・女優というよりは文筆家・脚本家として活躍され、TBSで番組審議委員もしていらっしゃいます。

「レポートや試験は与えられた課題をこなすことだが、卒業論文は自分で課題を設定するものであるから全く違うものだった」「何歳でも学問はできる」という所が印象的でした。

やっぱ通信はすごい人がいっぱいいるなあ。